トップ25書籍 - フィクション 2017-09-28
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2016年、ネットを大炎上させた、某巨大出版社とのバトル 一部始終を実名をあげてすべてお見せします! デビュー作にしてとんでもない担当にぶち当たった漫画家。我慢に我慢を重ねたけれど、 「1600枚、ギャラなしで読者プレゼント色紙作成をお願いします。」と言われ、我慢は限界に・・・・・・。 データ紛失、ネタバレ、ネットでの中傷・・・・・ 新人作家を襲った信じられない出来事を業界を干される覚悟で描きます。 |
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「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作! |
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ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。読後、きっとこのタイトルに涙する。デビュー作にして2016年本屋大賞・堂々の第2位、75万部突破のベストセラー待望の文庫化! |
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その日、東京第一銀行に激震が走った。頭取から発表されたライバル行との合併。生き残りを懸けた交渉が進む中、臨店指導グループの跳ねっ返り・花咲舞は、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまう。隠蔽工作、行内政治、妖怪重役……このままでは我が行はダメになる! 花咲舞の正義が自行の闇に切り込む痛快連作短篇。 |
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『元気ですか? 浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる……。表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外偏も収録した、男前でかわいい彼女たちの6つの恋。有川浩がおくる制服恋愛小説! |
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零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(かいどうあきら)。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった――。 ベストセラー作家・池井戸潤による幻の青春巨篇がいきなり文庫で登場!! ◆2017年7月、WOWOWにて最速ドラマ化決定! WOWOWプライム「連続ドラマW アキラとあきら」 出演 : 向井理 斎藤工 小泉孝太郎 田中麗奈 賀来賢人 木下ほうか 堀部圭亮 / 松重豊 / 瀧本美織 永島敏行 尾美としのり 石丸幹二 2017年7月9日(日)毎週日曜よる10時より放送 ※全9話 (第一話無料放送) |
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現代の闇を描出するIWGPシリーズ第13作! 池袋に、割の良いバイトの噂が流れる。日曜日の半日を使うだけで、万単位の報酬が手に入るという。情報源は、裏の仕事を紹介する「ブラックボード」という掲示板。キング・タカシからの依頼でその噂が本当かどうか調べているマコトのもとに、その裏掲示板の主宰が、巨大製薬会社の御曹司だという情報が舞い込む。 表題作「裏切りのホワイトカード」ほか、「滝野川炎上ドライバー」「上池袋ドラッグマザー」「東池袋スピリチュアル」の計4本を収録。 |
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ついにドラマ化! 大人気の「半沢直樹」シリーズ第3弾! ! (TBS日曜劇場 2013年7月7日~) 人事が怖くてサラリーマンが務まるか! ドラマ化も果たした「半沢直樹」シリーズ第3弾となる『ロスジェネの逆襲』は、バブル世代の主人公が飛ばされた証券子会社が舞台。 親会社から受けた嫌がらせや人事での圧力は、知恵と勇気で倍返し。 ロスジェネ世代の部下とともに、周囲をあっと言わせる秘策に出る。 直木賞作家による、企業を舞台にしたエンタテインメント小説の傑作! |
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半沢直樹シリーズ第4弾&最新作!頭取命令で経営再建中の帝国航空を押しつけられた東京中央銀行の半沢直樹が、500億円もの債権放棄を求める再生タスクフォースと激突する。政治家との対立、立ちはだかる宿敵、行内の派閥争い。半沢に勝ち目はあるか? |
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塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と町を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。だが──「世界とか、救ってみたくない?」。ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作! 番外編も完全収録!! |
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一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。待ち合わせ場所に行き着けない老人。老人の句会仲間の警察OBたち。真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、何かが起こる瞬間を待っていた。迫りくるタイムリミット、もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく! 抱腹絶倒、スピード感溢れるパニックコメディの大傑作! |
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友人主催のパーティーで、ゆかりは岩谷と知り合った。岩谷の落ち着いた物腰に惹かれ、恋の炎が燃え上がる。だが、それが恐怖の始まりだった…。毎夜彼と電話で話すにつれて、彼女の心によぎる恐ろしい疑惑…。岩谷とは何者なのか!?直木賞受賞の女流が鮮烈に描く、サスペンスの傑作! |
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「泣き虫だけど、負けない!」――新米女性白バイ隊員が暴走事故の謎を追う! 神奈川県警の白バイ隊員になったばかりの本田木乃美は、違反ドライバーからの罵詈雑言に泣かされる日々。同僚の女性隊員・川崎潤ともぎくしゃくしている。そんな中、不可解なバイク暴走死亡事故が発生。木乃美たちが背景を調べ始めると、思いがけない事件との接点が――。隊員同志の友情、迫力満点の追走劇、加速度的に深まる謎、三拍子揃った警察青春小説の誕生! |
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演劇を通して世界に立ち向かう永田と、その恋人の沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った――。『火花』より先に書き始めていた又吉直樹の作家としての原点にして、書かずにはいられなかった、たったひとつの不器用な恋。夢と現実のはざまでもがきながら、かけがえのない大切な誰かを想う、切なくも胸にせまる恋愛小説。 |
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妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL……。人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。 |
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オフィス街に程近い商店街の一角、犬の看板が目印の雑居ビルの地下一階にその店はある。 猫の絵が描かれた扉の食堂「洋食のねこや」。 創業五十年、オフィス街のサラリーマンの胃袋を満たし続けてきた。 洋食屋といいながら、洋食以外のメニューも豊富なことが特徴といえば特徴なごく普通の食堂だ。 しかし、「ある世界」の人たちにとっては、特別でオンリーワンな一軒に変わる。 「ねこや」には一つの秘密がある。 毎週土曜日の店休日、「ねこや」は“特別な客"で溢れ返るのだ。 チリンチリンと鈴の音を響かせやってくる、生まれも、育ちも、種族すらもばらばらの客たちが求めるのは、世にも珍しい不思議で美味しい料理。 いや、オフィス街の人なら見慣れた、食べ慣れた料理だ。 しかし、「土曜日の客たち」=「ある世界の人たち」にとっては見たことも聞いたこともない料理ばかり。 特別な絶品料理を出す、「ねこや」は、「ある世界」の人たちからこう呼ばれている。 ―――――「異世界食堂」。 そして今週もまた、チリンチリンと鈴の音が響く。 |
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重い腎臓病を抱えつつ将棋界に入門、名人を目指し最高峰リーグ「A級」で奮闘のさなか生涯を終えた天才棋士、村山聖。名人への夢に手をかけ、果たせず倒れた“怪童”の生涯を描く。第13回新潮学芸賞受賞。 |
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NHKでドラマ放送スタート!(出演・林遣都、波岡一喜、門脇麦) 第一五三回芥川賞を受賞し、二〇一五年の話題をさらった「火花」が文庫化。 受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」を併録。 売れない芸人の徳永は、、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。 神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。 笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。 第一五三回芥川賞を受賞し、累計発行部数283万部を誇る傑作が待望の文庫化! |
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200万部を突破したベストセラー。「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」この疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。 主人公は「人生を変えよう」と思っているけど、何も変えられない普通のサラリーマン。そこへある日突然、ガネーシャというゾウの姿をした神様が現れ、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけの怠惰極まりない生活を始めます。 しかしガネーシャは自信満々にこう言います。「今からワシが出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――」。 主人公とガネーシャの漫才のような掛け合いで、「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」という自己啓発書のメインテーマを説いていきます。 |
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勝利を、信じろ――。足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑む。埼玉県行田市にある「こはぜ屋」は、百年の歴史を有する老舗足袋業者だ。といっても、その実態は従業員二十名の零細企業で、業績はジリ貧。社長の宮沢は、銀行から融資を引き出すのにも苦労する日々を送っていた。そんなある日、宮沢はふとしたことから新たな事業計画を思いつく。長年培ってきた足袋業者のノウハウを生かしたランニングシューズを開発してはどうか。社内にプロジェクトチームを立ち上げ、開発に着手する宮沢。しかし、その前には様々な障壁が立ちはだかる。資金難、素材探し、困難を極めるソール(靴底)開発、大手シューズメーカーの妨害――。チームワーク、ものづくりへの情熱、そして仲間との熱い結びつきで難局に立ち向かっていく零細企業・こはぜ屋。はたして、彼らに未来はあるのか? |
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何という事もない人生を送っていた三上悟は、通り魔に刺され37年の人生に幕を閉じた……はずだった。ふと気がつくと、目も見えなければ、耳も聞こえない……。そんな状況の中、自分があの“スライム”に転生してしまった事に気づく。最弱と名高いモンスターである事に不満を感じつつも、お気楽スライムライフを満喫する三上悟だったが、天災級のモンスター“暴風竜ヴェルドラ”と出会ったことで運命は大きく動き出す――。 ヴェルドラに“リムル”と名付けてもらい、スライムとして新たな異世界生活をスタートさせた矢先、ゴブリンと牙狼族との争いに巻き込まれ、いつしかモンスターたちの主として君臨することに……。 相手の能力を奪う『捕食者』と世界の理を知る『大賢者』、二つのユニークスキルを武器に最強のスライム伝説が今始まる! ※本作品は電子書籍配信用に再編集しております。 |
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若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに……。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞受賞作。 |
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北島早苗は、終末期医療に携わる精神科医。恋人の高梨は、病的な死恐怖症(タナトフォビア)だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。アマゾンでいったい何が起きたのか? 高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか? 前人未踏の恐怖が、あなたを襲う。 |
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虚栄。嫉妬。粉飾。責任逃れ。 社員20万人を擁する名門企業の、かくも無様なトップたち。 これは日本の悲劇でもある。 東芝崩壊の全真相がわかる、決定版・調査報道ノンフィクション。 粉飾決算、原子力事業の失敗、主力事業の切り売りと、日本を代表する名門企業が瀕死の危機に瀕している。東芝の凋落は、経済環境の変化や技術革新に対応できなかったからでなく、強大なライバルの出現により市場から駆逐されたからでもない、と著者。20年にわたり東芝を取材してきた著者が、歴代社長の「人災」という視点から、東芝崩壊の全貌を生々しく描き出す。権力に固執し、責任をとらず、思考停止したトップを擁する組織は必ず滅びる――これは東芝という一企業の悲劇でなく、日本の政官財の縮図であり、日本社会への教訓である。 [目次]第一章 余命五年の男/第二章 改革の真実/第三章 奇跡のひと第四章 原子力ルネサンス/第五章 内戦勃発/第六章 崩壊 |
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美形でボンボンで博識だが、自意識過剰で幼稚で無神経。人生の決定的な局面から逃げ続ける喰えない男、伊藤誠二郎。彼の周りには恋の話題が尽きない。こんな男のどこがいいのか。尽くす美女は粗末にされ、フリーターはストーカーされ、落ち目の脚本家は逆襲を受け……。傷ついてもなんとか立ち上がる女性たちの姿が共感を呼んだ、連作短編集。 |