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“サスペンス映画の神様”とも称されるアルフレッド・ヒッチコック。監督デビューから100年。映像が氾濫するこの時代においても、ヒッチコック作品は今なお映画を愛する者たちを魅了し続けている。本作は「本人」が自身の監督作の裏側を語るスタイルで、その“面白さの秘密”を解き明かしていくドキュメンタリー作品である。膨大なフィルモグラフィと過去の貴重な発言を再考察し、観客を遊び心と驚きに富んだヒッチコックの演出魔法の世界へと誘ってくれる。監督と脚本は『ストーリー・オブ・フィルム 111の時間旅行』(11)で6年の歳月をかけて約1,000本の映画を考察しながら映画史を紐解いて見せたマーク・カズンズ。 © © Hitchcock Ltd 2022 |
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魔法使いたちと共に、帰ろう。ホグワーツへ。『ハリー・ポッターと賢者の石』公開20周年を記念した「ハリポタ」初の同窓会!ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントら仲間たちが、シリーズ終了後初めてホグワーツ魔法魔術学校で感動の再会を果たす。ゲイリー・オールドマン、ヘレナ・ボナム=カーター、レイフ・ファインズ、トム・フェルトン、クリス・コロンバス、アルフォンソ・キュアロンなど、歴代キャスト・監督が続々登場。今だからこそ話せる「ハリー・ポッター」の知られざる舞台裏、それぞれの想い…。映画史上最も愛されている映画シリーズを語り尽くす。永遠に続く絆——。 ハリー・ポッター同窓会。 © © 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved |
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アメリカ合衆国の音楽プロデューサー、作曲家。1950年代から第一線で活躍を続け、グラミー賞をはじめとする音楽賞を多数受賞している。ブラックミュージック界のみならずアメリカのポピュラー音楽界における偉人の一人である。また、米FOXテレビの人気コメディ番組MADtvの製作総指揮も担当している。マイケル・ジャクソンの「スリラー」「ウィー・ア・ザ・ワールド」、マイルス・デイヴィス、フランク・シナトラのプロデュースを手がける。1990年代のクラブ・シーンでは1960年代のファンキーなジャズ作品が再評価され、「ソウル・ボサ・ノヴァ」は教典的存在となり、映画『オースティン・パワーズ』のテーマ曲としても使用された。また日本ではテレビ番組『ウイークエンダー』のジングルとして使われた『鬼警部アイアンサイド』のテーマも有名である。そんな彼の生い立ちを、豪華スターのインタビューを交えて、実像に迫ったドキュメンタリー。 © © 1990 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. |
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この映画はバイクファン達の熱い思いとその幸せ探しを通して、手仕事の再発見に迫る。スーパー16で撮影された「油まみれの手をもつ伝道者達(バイク野郎列伝)」はフランス、アメリカ、スコットランド、スペイン、そしてインドネシアに旅しながら見るものを世界各地に誘う。アメリカのローランド・サンド、日本のキムラ・シンヤからヨーロッパで物議を醸すエル・ソリタリオ、ブリッツ・モーターサイクルなど世界中から名立たるキャストが参加している。 © © 2014 Mercenary Prod |
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世間から隔離されたそれぞれの場所で働く、4人の男。テキサスの砂漠にある油田、大海をゆく貨物船、不自然な無響室、コンクリートで囲まれた巨大なくぼみ。彼らが支えているのは、私たちの日常生活だ。ごく当たり前のものとして日々使用する物質は、実はぞっとするような不気味な産業や科学的な場所からやってきて、その旅を終えていく。男たちは、鋼とコンクリートでつくられた寺にいる僧であり、孤独と沈黙の中で、亡霊たちと共に毎日儀式を行っているのだ。 © © 2017 Mybosswas |
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パリを南北に走るRER(イル=ド=フランス地域圏急行鉄道網)B線沿いの、一括りに「郊外」と呼ばれる地域に暮らす人々を追ったドキュメンタリー作品。パリ北部ラ・クールヌーヴに暮らす整備士、サン=ドニ大聖堂でルイ16世の死を悼む信心深い人々、患者宅を訪ねて回る看護師、かつてドランシー収容所に収監された人々の記憶、夏の静けさを楽しむ若者たち、ジフ=シュル=イヴェットの作家、狩猟愛好家、監督自身の幼少期の思い出の場所…。数々の断片が全体を構成し、「私たち」の全貌が見えてくる。 © © 2021 Athénaïse |
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パレスチナでは、イスラエルによって閉ざされた人口200万の街、ガザに入り、4人の子供と妻を空爆で失った男性の静かな慟哭を聞く。一方のイスラエルでは、ガザから無差別に放たれるロケット弾と迎撃ミサイルが空を行き交う異様な光景を伝えた上で、それぞれの当局者に攻撃の正当性を問い質す。アフガニスタンでは、タリバン支配で女性の人権が抑圧される実態のほか、深刻化する貧困と蔓延するドラッグが作り出した「橋の下の地獄」に足を踏み入れる。戦争が続くウクライナではクラスター爆弾が降り注ぐ街の住民や、ロシア軍の占拠で放射能汚染のリスクが激増したチョルノービリ原発の職員に現地取材、ロシアのプーチン大統領が「ネオナチからの解放作戦」と主張する“軍事作戦”が、紛れもない侵略・破壊行為であることを示す。本作は、普段我々が触れる国際ニュースだけでは知りえない、圧倒的なリアル、真実を映し出す。 © © TBSテレビ |
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東京で働くひとり娘の「私」(監督・信友直子)は、広島県呉市に暮らす90代の両親を1作目完成後も撮り続けた。2018年。父は家事全般を取り仕切れるまでになり日々奮闘しているが、母の認知症はさらに進行し、ついに脳梗塞を発症、入院生活が始まる。外出時には手押し車が欠かせない父だったが、毎日1時間かけて母に面会するため足を運び、母を励まし続け、いつか母が帰ってくるときのためにと98歳にして筋トレを始める。その後、一時は歩けるまでに回復した母だったが新たな脳梗塞が見つかり、病状は深刻さを極めていく。そんな中、2020年3月に新型コロナの感染が世界的に拡大。病院の面会すら困難な状況が訪れる。それでも決してあきらめず奮闘する父の姿は娘に美しく映るのだった―― © © 2022「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえりお母さん~」製作委員会 |
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アカデミー賞受賞監督のロン・ハワード監督×世界で最も有名なバンド、ザ・ビートルズ。彼らは今では一般的になった全世界ツアー公演やスタジアムでの公演を、初めて行った。その革新的な活動期間は3年間、少なくとも350公演をこなした。本作ではそのうち63年に始まった15か国90都市166公演に及ぶツアーの様子、そして4人が最後に観客の前で演奏した66年8月29日の公演まで、まさにバンドの全盛期を貴重な秘蔵映像と共に描き出す。この特別な数年間にいったい何が起こっていたのか。そしてなぜ彼らはツアー活動をやめてしまったのか。知られざるストーリーが今明らかになる。 © © Apple Corps Limited. All Rights Reserved. |
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8才のジンミは模範労働者の両親とともに平壌<ピョンヤン>で暮らしている。彼女は限られたエリートのみが入団を許される「朝鮮少年団」に入団し、ダンスの練習に余念がない。エリートの娘を持った両親は仕事仲間からの祝福を浴び、まさに“理想の家族”の姿がそこにはあった。しかし“庶民の日常”を映し出すドキュメンタリーの撮影のはずが、カメラに映し出されたのは北朝鮮の“徹底的に演出された”姿だった。スタッフは、撮影の目的を“真実を暴く”ことに切りかえ、録画スイッチを入れたままの撮影カメラを放置し、隠し撮りを敢行するが……。 © © VERTOV SIA,VERTOV REAL CINEMA OOO,HYPERMARKET FILM s.r.o.ČESKÁ TELEVIZE,SAXONIA ENTERTAINMENT GMBH,MITTELDEUTSCHER RUNDFUNK 2015 |
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マイケル・ジャクソンの記録的大ヒットアルバム「スリラー」の40周年を記念するドキュメンタリー「スリラー40」。音楽界に革命を起こしたアルバムの芸術性、そしてなぜ世界中のポップカルチャーに影響を与えたのか、その理由に迫る。 © © 2002 Optimum Productions LLC, under exclusive license to Sony Music Entertainment |
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スペインのミシュラン三星のレストラン「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」のシェフたちが、5週間店を休業し、前例のない旅に出る様子を描くドキュメンタリー。彼らは、アメリカ大陸の4つの国を旅しながら、メキシコ料理、ペルー料理、コロンビア料理を自ら再解釈し、地元の食材や伝統に敬意を表しながら、彼らの作品を創り上げていく。 © © 2015 Contents Area |
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伝説的な料理本の著者であり、テレビ界のスーパースターでもあったジュリア・チャイルド。彼女はアメリカ人の食に対する考え方を変え、テレビや女性に対する考え方すら変えた。この映画は、250万部以上を売り上げた革命的な料理本「Mastering the Art of French Cooking(フランス料理という芸術の習得)」を出版するまでのジュリアの12年間の奮闘と、アメリカで最も予想外のテレビスターとなって脚光を浴びる姿を、未公開のアーカイブ映像や食欲をそそる料理映像を交えて描くドキュメンタリー。 © © 2021 Imagine Documentaries, LLC. All Rights Reserved. |
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もしもジェイコブズがいなかったら、世界で一番エキサイティングな都市・ニューヨークは、きっとずっと退屈だった。1950年代ニューヨーク。それまでの都市計画を根底から覆し、ダウンタウンの大規模な再開発を阻止した一人の女性がいた。1961に出版された「アメリカ大都市の死と生」は、近代都市計画への痛烈な批判とまったく新しい都市論を展開し、世界に大きな衝撃を与えた。今や都市論のバイブルとなったこの本の著者は、NYのダウンタウンに住む主婦、ジェイン・ジェイコブズ。建築においては一介の素人に過ぎなかった彼女の武器は、その天才的な洞察力と行動力だった。本作は、当時の貴重な記録映像や肉声を織り交ぜ、“常識の天才”ジェイコブズに迫った初の映画。都市は誰がつくり、誰のためにあるのか?私たちが暮らす街の未来を照らす建築ドキュメンタリー。書籍が多数発売されているジェイン・ジェイコブズの初の映画! © © 2016 What Would Jane Do? LLC. |
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禁断のスクープ映像、その封印が遂に紐解かれた!稀代の天才作家・三島由紀夫と、血気盛んな東大全共闘の討論会の全貌だ。時は1969年5月13日。東大駒場キャンパスの900番教室に、1000人を超える学生たちが集まり、三島を今か今かと待ち受けていた。旧体制変革のためには暴力も辞さない東大全共闘のメンバーが、この討論会の首謀者だ。世界各国が政治の季節に突入していたこの頃、日本でも自分たちの手で国を変えようとする学生運動が激化していた。今の日本では想像もつかないほど、センセーショナルな嵐が吹き荒れていた時代なのだ。そんな危険きわまりない若者たちが、「三島を論破して立ち往生させ、舞台の上で切腹させる」と盛り上がり、異様なテンションが充満している敵地に、三島は警察が申し出た警護も断り、その身一つで乗り込んで行った。 © © 2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会 |
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メトロポリタン美術館(通称:メット)にて、年に一度開催される世界最大のファッションイベント《メットガラ》。その主催者は、ファッション誌US版「VOGUE」の編集長で、メットの理事でもあるアナ・ウィンター。彼女が主催するこのイベントの目的は、服飾部門の活動資金調達(アナが理事就任してからの活動資金総額は1億2千万ドル超)。そんなイベント開催に向け、アナとコンビを組むのはメットのキュレーター、アンドリュー・ボルトン。彼は従来の服飾展示を脱却した挑発的な展示で人々から絶賛を浴び、アナからも一目を置かれていた。そして二人は、15年の企画展「鏡の中の中国」に向け、アジア美術部門に企画を持ち込むが、様々な問題が発生し…。本作は史上最多の入場者数を記録した展示会の制作過程やスタッフ、豪華セレブ陣に密着した、至福ドキュメンタリーである。 © © 2016 MB Productions, LLC |
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本作は、ネットで公開されていたアーカイブインタビュー、プロモーションビデオ、短編ドキュメンタリーを中心に構成される約2時間の新作映画。傑作が生まれた状況や背景を探りながら、ボブ・ディランのキャリアの中で最も重要な瞬間を映し出す。 © © (C) 2021 Sony Music Entertainment. |
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世界を席巻しているソーシャルメディアプラットフォームの蓋を開けてみると。 TikTokは、Z世代のイメージを決定づけるソーシャルメディアアプリであり、新型コロナ時代の精神にしっかりと根付いています。驚異的な人気を誇るプラットフォームで、10億人以上のユーザーが、その無限のフィードをスクロールし、普通の人々を一夜にしてインターネットのスターにしました。しかし、世界で最も人気のあるアプリには別の側面があります。有色人種を消し去る人種差別的な「フィード」や、摂食障害を助長する動画など、遊び心のある投稿の中に、問題のあるコンテンツが存在しています。一方で、TikTokが使用している顔認識を含む多くの技術は、データセキュリティの脅威となるのでしょうか?ダンス動画を超えて、楽しい投稿の裏で何が起こっているのかを、認識する時が来ているのかもしれません。 © © 2021 ABC Australia |
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26歳のペトリは、彼女にフラれたことをきっかけに、モノで溢れた自分の部屋には幸せがないと感じ、自分の持ちモノ全てをリセットする”実験”を決意する。ルールは4つ。①持ちモノ全てを倉庫に預ける ②1日に1個だけ持って来る ③1年間、続ける ④1年間、何も買わない。 毎日、モノを1つ選ぶたびに、自分自身と向き合うペトリ。「人生で大切なものは何か?」究極の"シンプルライフ"から見えてくる。 © © 2013 Unikino |
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ロンドンの労働者階級出身で、日々の食費にも困っていた青年が、23歳で失業保険を資金にファッションデザイナーとしてデビュー。次々と開いたセンセーショナルなショーは、大絶賛とバッシングの真っ二つに分かれ、彼の名前〈アレキサンダー・マックイーン〉は、たちまち世に広まった。そして1996年、弱冠27歳で、エレガントで名高いパリのグランメゾン〈ジバンシィ〉のデザイナーに抜擢されて世間を驚かせる。一方で、自身のブランドのショーはますます過激になり、〈モードの反逆児〉と名付けられるが、名声は高まるばかりで、34歳で大英帝国勲章を授与されるまで上りつめる。ところが、富と名声の絶頂期にいた40歳で突然、自ら命を絶ってしまう。いったい彼はどんな人物で、いかにして現代のおとぎ話のような成功を果たし、なぜ燃え尽きてしまったのか──? © © 2018 A SALON GALAHAD PRODUCTION. ALL |
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成長ホルモンが不足する病気を克服し、世界最高峰のサッカー選手となったメッシ。それは、家族の絆が支えた成長物語であった。バルセロナ、ブエノスアイレス、そして、メッシの故郷アルゼンチンのロサリオで撮影された本作品は、メッシの小学校時代や彼が最初に出場した公式戦など、スター選手へと駆け登って行く節目となる記録映像を余すところなく紹介している。また、FCバルセロナのチームメイトや監督、ジャーナリストなど世代や視点の異なるサッカー関係者を交えた、FCバルセロナとアルゼンチン代表チームでの“メッシ論”も熱く展開される。監督は、『スガラムルディの魔女』『刺さった男』等を手掛けたスペイン映画界のスタークリエイター、アレックス・デ・ラ・イグレシア。実際の記録映像と、再現映画を織り交ぜた斬新な切り口と高度な映像技術も必見。 © © 2014 Mediaproducción SLU |
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『プラダを着た悪魔』 のモデルと言われるファッション業界のカリスマ的女性編集長、アナ・ウィンターの実像と成功の秘密に迫るドキュメンタリー!2007年、米版ヴォーグ・秋のファッション特大号である9月号、締め切り5ヶ月前。一年で最も重要な号の準備に、編集長であるアナ・ウィンターは忙しい。トレンド傾向を見極め、特集するべきテーマを決め、撮影準備に入っていく。部員から提案される掲載候補の服に対し、有無を言わせずに採用・不採用を決め、重要なブランドの事務所を訪れ、コレクション前の洋服を見てデザイナーに歯に衣着せぬ意見を言い、メガ・ブランドのコラボレーション企画に合う新進のデザイナーを提案するなど、まさに分刻みで仕事をこなしていく。彼女とともに働く編集部員も、彼女の要求に応えるために必死だ。ある者は用意した服やモデルをすべて却下され、ある物は大金を使って撮影したほとんどの写真をボツにされ、ある者は撮影そのもののやり直しを命じられる。途方にくれる部員たち。しかし締め切りは迫ってくる―― © © 2009 A&E Television Networks&Actual Reality Pictures, Inc. All rights Reserved. |
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長編映画を10本撮ったら、映画監督を引退する──世界を驚かせたクエンティン・タランティーノの宣言は現在も変わらない。引退までのカウントダウンが始まる中、8本の監督作の撮影秘話が、今明かされる──。 © © 2019 Wood Entertainment |
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ヨガはインドから代々男性達によって受け継がれ西洋に渡って来ました。そして現代では女性がリードする世界。インスピレーションにあふれる逞しい女性達が、私達の人生に大きな変化をもたらしています。多忙な街マンハッタンから、粉塵舞うケニアのスラム街、オーストラリアの光輝くビーチ、そしてイタリアの泰平なるピアッツァまで。ヨガの様相をすっかり覆した世界的な現象を、女優アネット・ベニングのナレーションで『ヨガウーマン』が紹介します。 © © 2012 Second Nature Films |
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20世紀初頭、北イタリアのウゲッテーラ。ファシズムの台頭により貧しい生活を余儀なくされていたウゲット一家は、外国でのより良い生活を夢見ていた。一家の主ルイジは、愛する家族の運命を変えるために、アルプスの山々を越えてフランスで新しい生活を始めた…。孫である監督が時をさかのぼり、ルイジの人生と家族の歴史を振り返る。 © © 2021 Les Films du Tambour de Soie, Vivement Lundi ! |