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四月。精神科医の藤代俊のもとに、かつての恋人・伊予田春から手紙が届く。“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、十年前の初恋の記憶が書かれていた。ウユニ、プラハ、アイスランド。その後も世界各地から届く、春の手紙。時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生と結婚の準備を進めていた。けれども弥生は突然、姿を消した。「愛を終わらせない方法、それはなんでしょう?」その謎かけだけを残して…。春はなぜ手紙を書いてきたのか?弥生はどこへ消えたのか?ふたつの謎は、やがて繋がっていく。現在と過去、日本と海外が交錯しながら、愛する人をさがし求める“四月”が始まる。 © © 2024「四月になれば彼女は」製作委員会 |
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1947年。ノルマンディーの海岸でウエートレスとして働くマドレーヌには幼い息子がいる。彼女はある日、海岸で裕福でインテリの学生フランソワに出会い、彼らは一目で惹かれ合う。運命の出会いだ。しかし時が経つにつれ、マドレーヌには捨て去ろうとしている過去があること、フランソワには逃れようとしている何かがあることが明らかになってくる。カテル・キレヴェレが他者を受け入れること、アイデンティティを探求することとは何かを異なる時代を横断しつつ繊細に描いた作品。アナイス・ドゥムースティエとヴァンサン・ラコストという傑出した二人の俳優が演じるモダンでロマンティックなカップルのメロドラマ。 © © 2023 Les Films du Bélier |
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東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った山音 麦(菅田将暉)と八谷 絹(有村架純)。好きな音楽や映画が嘘みたいに一緒で、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。近所にお気に入りのパン屋を見つけて、拾った猫に二人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店しても、スマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に二人は就職活動を続けるが…。 © © 2021「花束みたいな恋をした」製作委員会 |
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最愛の妻を失ってい以来、夜も眠れないほどの哀しみに沈むサムは、息子のジョナとともに寂しいクリスマス・イブを迎えようとしていた。父を気づかうジョナはラジオの人生相談に電話し、「パパに新しい奥さんを」とリクエスト。息子に続いてしぶしぶ電話口に出たサムはやるせない胸の内を切々と告白、アメリカ中の涙を誘う。遠く離れたボルチモアで放送を聴いたアニーも、サムの告白に涙した一人。結婚を間近に控えたアニーだが、まるで運命の“マジック”に操られるように見ず知らずのサムに魅かれていく。そしてバレンタインの夜、ついに愛の奇跡が訪れた・・・・・・・。 © © 1993 TriStar Pictures, Inc. All Rights Reserved. |
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1980年代後半、バブル最盛期の静岡。就職活動中の大学生・鈴木は、友人に誘われ気乗りしないまま、合コンに参加。しかし、その席で、歯科助手のマユと運命的な出会いを果たす。奥手で恋愛経験がなかった鈴木だが、マユと出会って変わっていく。流行のヘアスタイル、オシャレな洋服、マユに釣り合う男性になろうと自分を磨く鈴木だったが…。二人だけの甘い時間も束の間、就職した鈴木は東京本社へ転勤となり、静岡にマユを置いて上京することに。それでも距離は二人の愛にとって障害にならないと、週末ごとに東京と静岡を行き来する鈴木。しかし、東京本社の同僚・美弥子との出会いを経て、心が揺れ始める…。 © © 2015 乾くるみ/「イニシエーション・ラブ」製作委員会 |
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1963年の夏。17歳の純真な少女ベイビー(ジェニファー・グレイ)は両親とともにキャッツキルのリゾート地を訪れていた。ある晩、情熱的な音楽に惹かれ、スタッフの部屋へやってきたベイビーは、ホテルのダンスインストラクターのジョニーと出会う。うぶなベイビーとは正反対の、経験豊富なジョニー。ダンスの手ほどきを受けるにつれ、ベイビーはジョニーに惹かれていく。 © © 1997 Artisan Pictures Inc. All Rights Reserved. |
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夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる・・・。 © © 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. |
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弁護士を目指してロースクールに通うビーは、街角のカフェで出会った金融マンのベンと最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いによって燃え上がったはずの恋心が一気に凍りついてしまう。数年後、そんな2人はオーストラリアで同じ結婚式に出席することになり最悪にも再会!真夏のリゾートウェディングに皆が心躍らせる中、周囲も気を遣うほどの険悪ムードな2人だったが、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと元カノの気を引いてヨリを戻したいベンは、お互いの望みを叶えるために恋人のフリをするというまさかのフェイク・カップル契約を結ぶ。果たしてウソつきな2人は、最高のカップルを演じきることができるのか…!? © © 2023 Columbia Pictures Industries, Inc., Kimmel Distribution, LLC and TSG Entertainment II LLC. All Rights Reserved. |
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歌手になる夢のためオーディションを控えるスンジン。苦労して探した部屋で、引っ越し初日の夜を過ごそうとした瞬間、どこからか聞こえてくる女性の泣く声!声の正体は、さまざまな方法で引っ越して来た隣人を追い出していたラニの妨害工作!しかし、スンジンは簡単に怯む相手ではなかった!壁を越えて行き来する奇想天外な騒音バトルの末に、大きな音を出すときは4時間ずつ交代制にする条件のもと、同居ではない同居が始まる。 © © 2023 Galleon Entertainment Co., Ltd All rights reserved |
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模範兵士として師団長社宅の炊事兵になったムグァン。彼の目標はただ妻と子供のために出世の道を進むこと。しかし、師団長が出張する間に2人きりとなった美しき若妻スリョンの危険な誘惑に、ムグァンは自身の目標や信念、そして抑えきれない禁じられた恋との狭間で葛藤するのだが…。 © © 2022 JNC MEDIA GROUP. All Rights Reserved. |
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ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソン。ふたりはお互いに恋心を抱いていたが、ノラの海外移住により離れ離れになってしまう。12年後24歳になり、ニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいたふたりは、オンラインで再会を果たし、お互いを想いながらもすれ違ってしまう。そして12年後の36歳、ノラは作家のアーサーと結婚していた。ヘソンはそのことを知りながらも、ノラに会うためにニューヨークを訪れる。24年ぶりにやっとめぐり逢えたふたりの再会の7日間。ふたりが選ぶ、運命とは――。 © 2022 © Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved |
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仙台駅前。 大型ビジョンには、日本人のボクシング世界王座をかけたタイトルマッチに沸く人々。 そんな中、この時代に街頭アンケートに立つ 会社員・佐藤の耳に、ふとギターの弾き語りが響く。 歌に聴き入る紗季と目が合い思わず声をかけると、快くアンケートに応えてくれた。 二人の小さな出会いは、妻と娘に出て行かれ途方にくれる佐藤の上司・藤間や、分不相応な美人妻・由美と娘・美緒を持つ佐藤の親友・一真、その娘の同級生・和人の家族、由美の友人で、 声しか知らない男に恋する美容師・美奈子らを巻き込み、10年の時をかけて奇跡のような瞬間を呼び起こす─。 © © 2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会 |
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時代から取り残されたような大正建築の遊郭が立ち並ぶ歓楽街。大きな借金を抱えた無職の男・茂はその遊郭で一美という美しい遊女と出会い、女の心のケアをする女師という生き方を選んだ。そして、人生の欲望と悲喜劇が蠢く遊郭という場所で、一美と茂は泥を飲み込み、地獄を彷徨うような恋に堕ちて行くー © © 2020キングレコード株式会社 |
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ジェイミー・ドーナンとダコタ・ジョンソンが、クリスチャン・グレイとアナスタシア・スティールを再演。世界を席巻したベストセラー小説を原作とした第2弾。心に傷を負ったクリスチャン・グレイは、警戒するアナスタシア・スティールを取り戻そうと気を引くが、彼女は彼にチャンスを与える代わりに新たな条件を提示する。2人は信頼し合い安定した関係を築いていくが、クリスチャンの過去にまつわる謎に満ちた人物たちが彼らの前に現れ、2人の未来への希望を打ち砕く。 © © 2017 Universal Studios. All Rights Reserved. |
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新井直美は、父親に呼ばれ1週間後にアメリカに旅立つ女子大生。ここにきて気が進まなくなっていた。そんな直美の様子を見た長谷沼、父親の元秘書は、辻山という探偵に直美のボディガードを依頼した。三十代の彼は直美にしてみれば完璧なオジン。しつこく付きまとう辻山に閉口しつつ、不器用で人間的な温かみを見出してもいた。ところが辻山の身辺に大事件が持ち上がる。辻山の元妻幸子がヤクザの跡取りを殺した容疑がかけられ辻山のアパートに逃げ込んできたのだ。ヤクザの追っ手が迫る中、直美の機転で三人は脱出に成功。ようやく自分の家にたどりつき、幸子の話を聞いた直美は彼女の潔白を信じ持ち前の正義感とちょっとした冒険心も手伝って、彼女を家に匿い、辻山とふたりで真犯人を探すことにする。直美はやがて不思議に辻山に魅かれている自分に気付いた。いやだわ、あんなオジン。年も離れすぎてるし、背も違いすぎるわ、でも…。 © © 1983 KADOKAWA |
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19世紀末ロシア。政府高官カレーニンの妻であるアンナ・カレーニナは、サンクトペテルブルク社交界の華。ある日、彼女はモスクワへの道程で若き将校・ヴロンスキーと出会う。一目で惹かれあう2人。必死で平常心を保とうとするアンナだが、舞踏会で再会した2人はもはや情熱を止めることができなかった。アンナは欺瞞に満ちた社交界や家庭を捨て、ヴロンスキーとの愛に生きる決意をするが…。 © © 2012 Focus Features LLC |
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ユリとその夫・千紘は千紘の妹・九美の出産に立ち会うため、バリを訪れた。 異国で出産する九美にとって2人の存在は心強かったが、その一方で心臓に重い病を抱える千紘にとってこの旅は危険を伴うものだった。和やかな再会を喜んだのも束の間、死の淵に立たされた不安から千紘は、看護師であるユリの冷静な振る舞いに対し苛立ちをぶつけるが… © © 2014『欲動』製作委員会 |
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上京して独り暮らしを始めたタツヒコは、新学期前夜、隣室を覗ける小さな隙間を部屋の壁に発見する。隣に住む謎の美少女・えみるの罠にはまり――1日交替で「ノゾキアナ」から互いの部屋を覗く――というルールに従わざるをえなくなるが、登校してビックリ!! えみるはタツヒコと同じ専門学校の同級生だった!! 憧れの友里を部屋に呼んでも、覗かれているのかと思うとおちおちエッチもできないタツヒコだったが、友里とは恋人同士になる事に。女教師、バイト仲間、幼馴染……タツヒコの部屋を「ノゾキアナ」から見つめるえみる。一方タツヒコも、えみるにアタックする男の存在を知ると、友里を愛しながらも心穏やかではない。えみるとタツヒコが心を通わせ始めたある日、タツヒコと友里との間に決定的な事件が起こる……。 © © 2014 本名ワコウ・小学館/エスピーオー |
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ニューヨークで小さな本屋を営むキャスリーンは恋人がいるにも関わらずインターネットで知り合ったメール友達“NY152”とのやりとりを何よりも楽しみにしている。店の近くに大手の本屋チェーンがオープンするのが少し気がかりだが、そんな悩みも“NY152”の存在が和らげてくれる。その大手チェーンを経営するジョーは商才はあるものの、女性に対して今一つのめりこめない性格で、彼もまた“ショップガール”というハンドルネームの女性とEメールで話をするのが今もっとも楽しい事だった。やがてジョーはキャスリーンの店で彼女に出会うが、自分のチェーン店が彼女の店にとって障害になることが判っているだけに複雑な気持ちだ。互いの立場がはっきり見えたキャスリーンとジョーは犬猿の仲になっていく。そんな二人にとってはメール友達との会話だけが心の拠り所。そしてキャスリーンは “NY152”から直接会う事を提案されるのだが、待ち合わせ場所に現れたのはなんとジョーだった……。 © © 1998 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. |
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靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。 © © Makoto Shinkai / CoMix Wave Films |
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アン・ハサウェイ×ジェイク・ギレンホールで贈る、エッチなのにキュンとくるロマンティック・コメディ!ホンモノの愛は、アレから始まる!?火遊びが祟って仕事をクビになったプレイボーイのジェイミーは、製薬会社のセールスマンとして働き始める。ある日、自由奔放に生きるマギーと出会い、早々にベッドイン。二人は“体だけの関係”を約束に付き合い始める。そんな中、ジェイミーは新薬のバイアグラを売りさばき、一躍トップセールスマンとなる。仕事もマギーとの“関係”も絶好調のジェイミーは、彼女に対して特別な感情を抱いている自分に気付くのだったが……。 © © 2010 Twentieth Century Fox Film Corporation. |
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友人の結婚式で、久しぶりに顔をそろえた4人の親友たち。ベストセラー作家のキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、2年前に波乱の末に結ばれたミスター・ビッグ(クリス・ノース)と、平和な結婚生活を送っていた。PR会社社長のサマンサ(キム・キャトラル)は、自ら選んだ独身生活を謳歌していた。優しい夫と可愛い子供に囲まれたシャーロット(クリスティン・デイビス)は、理想の家庭作りを楽しんでいた。弁護士のミランダ(シンシア・ニクソン)は、キャリアと家庭の両立に励んでいた――。そんなキャリーが結婚生活に疑問を抱くようになったのは、ミスター・ビッグとの結婚記念日だった。キャリーはその日、ミスター・ビッグに特別な愛の言葉を彫ったロレックスの腕時計をプレゼントする。ところが、夫からの贈り物は、テレビというロマンティックのかけらもない代物。結婚しても、恋人同士のようにドレスアップしてディナーに出かけ、甘い言葉を囁いてほしい──そんなキャリーの願いは、最近ではすっかり無視されていた。ミスター・ビッグは出かけるのを嫌がり、家で寝そべりながらテレビばかり見がるようになった。そのくせ、ようやく重い腰をあげてパーティへ出かけると、キャリーを放ったらかして、妖艶な美女(ペネロペ・クルス)と親しげに話しこんでいたりする。そんなある日、ミスター・ビッグはキャリーに、驚くべき提案を申し出る。週に2日は、別々に過ごそうと言うのだ。 © © MMIX New Line Productions, Inc. All rights reserved. |
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真面目でしっかり者のエマと、自由奔放で恋多き男デクスター。はじめて会話を交わした時から魅かれあうものを感じながら、恋人ではなく友達の関係を選んだ2人。エマは心の奥にデクスターへの想いを秘めて、親友として毎年“7月15日”を過ごしていく。それぞれの人生を歩み、すれ違いを繰り返しながらもデクスターを想い続けるエマ。そんなある年の“7月15日”、エマはデクスターから違う相手との結婚を告げられる。そしてさらに積み重なる“7月15日”。運命の日が2人に近づいていた・・・。 翻訳:古田由紀子 © © 2011 Focus Features LLC. All Rights Reserved. |
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同じ会社に勤めるジジ、ジャニーン、ベスの3人は、プライベートも相談し合う仲。何度失恋しても前向きなジジは、今度はジャニーンが紹介した男に一目惚れするが、初デートのあとに連絡はナシ。ジジは彼の友人に、女のカン違いが敗因だと指摘される。男の行動を都合よく解釈していたというジジの反省に、ベスも共感。同居7年目の恋人といつか結婚できると信じてきたが、例外は滅多にないと気づき、別れを宣言する。幸せな結婚生活を送っていたはずのジャニーンも、夫の浮気が発覚。勇気を出して、男のホンネに向き合った彼女たちに、見えてきた本当の幸せへの道。それぞれが選んだ、最高のパートナーとは──? © © MMVIII IFP Blackswan GMBH & CO. KG TM New Line Productions Inc. All rights reserved. |
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いつもの通学路で、有名進学校に通う女子高生・早坂紫の人生は変わった。ファッション業界を目指す専門学校生から、学園祭のショーのモデルにスカウトされたのだ。最初は「遊んでるヒマなんかない!」と突っぱねるが、受験を前に成績が伸び悩み、自分の生き方に疑問を抱き始めていた紫は、デザイナーを目指す彼らの情熱に心を打たれる。仲間のなかでも特に異才を放ち、学園一の天才と称えられるジョージの、常軌を逸した行動に振り回されながらも、強く惹かれていく紫。気がつけば彼女は、胸を焦がす恋と一流モデルになる夢に向かって、走り始めていた―――。 © © 2011「パラダイス・キス」製作委員会 |