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第二次世界大戦下、アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。これに参加したオッペンハイマーは、優秀な科学者たちを率いて、世界で初となる原子爆弾の開発に成功する。しかし原爆が実戦で投下されると、その惨状を聞いたオッペンハイマーは深く苦悩するようになる。やがて冷戦がおこり、激動の時代の波に、オッペンハイマーはのまれてゆくのだった―。 © © 2023 Universal Studios. All Rights Reserved. |
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亡き母が教えてくれた秘密のビーチ。医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)は休暇を利用し、ついにそのビーチを訪れる。母に先立たれた父と幼い妹の世話、医師となる為の勉強漬けの日々から解放されるナンシー。そんな彼女の最高の休暇が一転、恐怖に支配される。一匹の巨大な人喰いサメが彼女に襲いかかった―。脚を負傷し、大量に出血しながらも、無我夢中で近くの岩場に泳ぎ着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。生存へのリミットが刻一刻と迫る中、彼女が選んだ究極の決断とは―。 © © 2016 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. |
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「もっと人生を楽しめ」 2人は、そんな決まり文句を実践した。リドリー・スコット監督によるロードムービーでは、2人の友人、専業主婦として退屈な日々を送るテルマ(ジーナ・デイヴィス)と、気の強いウェイトレスのルイーズ(スーザン・サランドン)が、日常から逃れるために、1966年型のサンダーバードに乗り、山へと週末の釣り旅行に出かける。ところが、憂さ晴らししようと、途中で立ち寄ったバーで、テルマがレイプされそうになる。するとルイーズが38口径で男に発砲。何が何だか分からぬまま、2人は逃亡するはめに。全国指名手配犯となった2人は、決意を新たに、無謀な行動に。グランドキャニオンを背景にしたラストシーンで、絶対的な自由を手にした彼女たちの描写が印象的だ。 © © 1991 METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC. |
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イタリアの名門ブランド帝国を築いた「グッチ」創業者一族の実話を基に描かれた『ハウス・オブ・グッチ』。パトリツィア・レッジャーニがグッチ家に嫁いだとき、一族の崩壊が始まった。抑えられない彼女の野心が家族同士の裏切り、退廃、そして殺人までをも引き起こしていく。 © © 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved. |
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12世紀末。イングランド獅子心王リチャード1世が率いる十字軍遠征隊の中に、数々の武勲を打ち立てた弓の名手、ロビン・ロングストライドがいた。フランス軍との戦闘でリチャード1世が落命したと知ると仲間とともに部隊を離れるが、王の側近たちがフランス軍の闇討ちに合う現場に遭遇する。そこで倒れていた瀕死の騎士ロバート・ロクスリーの遺言、ノッティンガム領主の彼の父に剣を届ける約束を果たすため、ロビンたちはノッティンガムへ向かう。そこでは、彼の新たな人生が待ち受けていた・・・。 © © 2010 Universal Studios. All Rights Reserved. |
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14世紀のフランスを舞台にした、リドリー・スコット監督による、見る者に問いかける物語。ジョディ・カマーが圧倒的な演技を披露する。実際の出来事を基にしたこの作品では、マルグリット・ド・カルージュ(カマー)が、騎士である夫のジャン・ド・カルージュ(マット・デイモン)の旧友、ジャック・ル・グリ(アダム・ドライバー)から残忍な暴行を受けたと告発することで物語が展開。自分の誇りを守るため、そして妻の主張を証明するために、カルージュはル・グリと決闘裁判を行うことを要求する。勝敗は神が決めるとされ、3人の命は決闘の結果に委ねられる。この決闘でカルージュが命を落とせば、マルグリットも死刑に処されることに。共演はル・グリの庇護者アランソン伯爵を演じるベン・アフレック。原作は、エリック・ジェイガーの著書「最後の決闘裁判」。真実のために命を懸けた勇気ある女性を描く、サスペンスに満ちた心揺さぶる物語。 © © 2021 20th Century Studios and TSG Entertainment Finance LLC |
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ある日、老婆クララ(カレン・アバクロンビー)は、家を売却するため不動産屋のエリザベス(プリシラ・シャイラー)を呼んだ。彼女は働きながら夫トニー(T・C・ストーリングズ)とともに、小さな娘と生活していた。一見理想的なこの家族は、ある問題を抱えていた。その問題に気が付いたクララは、彼女を自室のウォークインクローゼットに案内した。そこは人生を幸せにおくる為の祈りの部屋であり、クララは彼女に神に祈ることを勧めた。最初は渋々だったエリザベスだが、祈り続けることで、彼女の周りに不思議な出来事が起こり始める。 © © 2015 Faithstep Films , LLC. All Rights Reserved. |
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精神的にも肉体的にも満たされている3人。大学教授(ショーン・ペン)と元犯罪者(ベニチオ・デル・トロ)、そして昔はやんちゃだった若き母親(ナオミ・ワッツ)の予期せぬ出会いから織り成される、心をつかむサスペンススリラー。運命に引き寄せられた彼らは、復讐によって最高の愛、深い恨み、贖罪の約束を知る。ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、ナオミ・ワッツが最高の演技を見せた本作は「じれったいほど生き生きとしている!」(エンターテインメント・ウィークリー誌、オーウェン・グレイバーマン)と評された。 © © 2003 Focus Features. All Rights Reserved. |
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名門校ウェルトン・アカデミーにやって来た新任教師のキーティングは、伝統と規律に縛られた生活を送る生徒たちに、型破りな授業を行う。「先入観にとらわれず自分の感性を信じ、自分自身の声を見つけろ」と、若者たちに潜在する可能性を喚起する。風変わりな授業にとまどっていた生徒たちも、次第に目を開かされ、関心は高まってゆく。中でも7人の生徒たちは“死せる詩人の会”を結成し、深夜に寮を抜け出して洞窟に集まり、自らを自由に語り合うようになる。皆がそれぞれの道を歩みはじめたかのようにみえた時、ある事件が起こった…。 © © 1989 Touchstone Pictures |
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第二次世界大戦時、ドイツ軍が誇った世界最強の暗号<エニグマ>。世界の運命は、解読不可能と言われた暗号に挑んだ、一人の天才数学者アラン・チューリングに託された。英国政府が50年以上隠し続けた、一人の天才の真実の物語。時代に翻弄された男の秘密と数奇な人生とは――?! © © 2014 BBP IMITATION, LLC |
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琵琶湖近くの介護療養施設、もみじ園で100歳の老人が不審な死を遂げた。殺人事件とにらんだ西湖署の若手刑事、濱中圭介とベテランの伊佐美は、容疑者と見なした当直の職員・松本への強引な追及を繰り返す。その捜査の陰で圭介は妊娠中の妻がいながら、取り調べ室で出会った介護士、豊田佳代への歪んだ支配欲を抱き、佳代も極限の恐怖のなかで内なる倒錯的な欲望に目覚めていく。一方、東京からやってきた週刊誌記者、池田は、17年前にこの地域で発生した薬害事件を取材するうちに、もみじ園で死亡した老人と旧満州との関連性を突き止める。時を超えて浮かび上がったその新たな謎は、いかなる真実を導き出すのか。そして厳かに静まりかえった湖のほとりで、後戻りできないインモラルな関係に堕ちていく圭介と佳代の行く末は……。 © © 2024 映画「湖の女たち」製作委員会 |
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竹中直人と小島聖の純愛を、鬼才・和田勉が生生しく捉える。個性と個性が生み出す、強烈なコラボレーション! © © 1999東京テアトル/セディックインターナショナル |
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うちの家族は、私とツレとイグアナのイグのちょっと変わった家族だ。ツレは仕事をバリバリこなすスーパーサラリーマンだったが、ある朝真顔で「死にたい」ってつぶやいた!病院での診断結果は、うつ病(心因性うつ病)だった。仕事の激務とストレスが原因らしく、私は「会社辞めないなら、離婚する!」と告げた。会社を辞めたツレが主夫になり、家事嫌いの私は内心嬉しかったり……。しかし、収入源がなくなり髙崎家は貧困街道まっしぐら!そこで私は編集部へ行き新しい仕事をもらい、ツレの体調も徐々に回復に向かい、ほっと一安心。そして、小さなつまずきのその先には、ある奇跡のような出来事が待っていた。 © © 2011「ツレがうつになりまして。」製作委員会 |
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昭和39年。東京は念願のオリンピック開催を控え、ビルや高速道路の建設ラッシュで熱気にあふれていた。そんな中、東京の下町、夕日町三丁目に暮らす小説家の茶川竜之介は結婚したヒロミと高校生になった淳之介と楽しい毎日を送っていた。しかもヒロミのお腹には、もうすぐ生まれてくる新しい命も宿っていた。しかし連載中の『銀河少年ミノル』が、謎の新人作家・緑沼アキラに人気を奪われ窮地に陥る。一方、お向かいの鈴木オートでは、いまやすっかり頼もしくなった従業員の六子に、青年医師・菊池孝太郎との初々しいロマンスが芽生えようとしていたのだが…。 © © 西岸良平/小学館 (C) 2012「ALWAYS 三丁目の夕日'64」製作委員会 |
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妻の浮気が原因で心のバランスを崩しすべてを失くしたパッドは、近所に住むティファニーと出会う。過激な発言と突飛な行動を繰り返すティファニーに振り回されるパッドであったが、彼女も実は夫と死別し、心に傷を抱えていた。ティファニーは強引にパッドを誘い、ダンスコンテストへの出場を決意する。人生の希望の光を取り戻すためのふたりの挑戦がはじまった――。 © © 2012 SLPTWC Films, LLC |
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わたし、覗いちゃいけない深淵を覗いてしまったの―1957年発表当時、批評家から「子宮作家」と批判を浴び長く文壇的沈黙を余儀なくされた瀬戸内寂聴原作を映像化!当時の世相に反逆するかのようなヒロインの生き様は、女としての性愛を貫いた熾烈な「恋愛ドラマ」であり、現在にも通ずる女性の「愛欲」や「性愛」の真実を描き普遍性を持った作品として今なお支持されている。監督は『海を感じる時』の安藤尋。主人公・園子を村川絵梨が体当たりで演じ切った!親の決めた許婚と結婚した園子(村川絵梨)はある日突然、恋を知った。相手は夫(林遣都)の上司(安藤政信)。生まれてはじめての恋に戸惑いながらも、自身の子宮の叫びは次第に大きくなり抑えられなくなっていく― © © 2016「花芯」製作委員会 |
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本国フランスをはじめ、全世界で驚異的な大ヒットを記録、日本でもミニシアター公開ながら135万人を動員し、興行収入16億円を記録した奇跡の映画『最強のふたり』の監督と主演オマール・シーが再びタッグを組んだ待望の最新作がついに日本上陸!フランスに来て10年、ある日突然国外退去を命じられた移民の青年サンバ。窮地に立たされるも、そのどこまでも人間臭い笑顔で周囲の仲間たちに幸せを与えていく―。 © © Quad - Ten Films - Gaumont - TF1 Films Productions - Korokoro |
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刑務所を出たファイは雑多で陰鬱な街・深水埗(シャムスイポー)へ戻り、ラムじいが出所祝いにくれたクスリをさっそくキメる。かつてのホームレス仲間たちとふたたび高架下で暮らしはじめるが、事前通告なしにやってきた食物環境衛生署によって、ファイたちは家も身分証明書も何もかも失ってしまう。 © © mm2 Studios Hong Kong |
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陪審員にゆだねられた命。だが誰もが有罪を信じて疑わない。ヘンリー・フォンダ、リー・J・コッブ、エド・ベグリー、ジャック・クラグマンをはじめとする個性豊かな俳優陣出演の不朽の名作。11人の陪審員が被告人が殺人罪で有罪だと確信している中、12人目の陪審員だけは無実を信じている。どうすればたった一人で他の陪審員を説得することができるだろうか?動かぬ証拠から父親殺しの罪に問われている少年の事件を描く、まさに「史上最高の映画(ハリウッド・リポーター誌)」だ。 © © 1957 THE ESTATE OF HENRY FONDA and DEFENDER PRODUCTIONS, INC. |
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イスラエルの諜報機関モサドが、ハマス幹部を暗殺する事件がドバイで発生。暗殺を実行した諜報員の男はモサドのやり方に反発し組織を辞める。12年後―男は女ボス・ヴィクトリアの命令で1200万€相当のダイヤモンドを運ぶミッションを請け負うことに。アメリカ人のパスポートを盗み、デイヴィッドと名乗りはじめる。車でバルセロナへ向かう道中を共にするのは、美女ドライバーマリア。マリアには素性を知られずにミッションを遂行するデイヴィッドだったが、美しく聡明で博識なマリアに恋をしてしまう。しかし、ヴィクトリアはマリアの信用性を疑い、バルセロナについたらマリアを殺すように言い渡す。苦悩を抱えたまま、一夜を共にしたデイヴィッドとマリア。しかし次の瞬間、マリアが突如デイヴィッドを殺そうと襲い掛かる。この美女は一体何者なのか?そしてデイヴィッドに近づいた目的はー!? © © 2024 Insights on Innovation |
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アカデミー賞3部門ノミネート!NASAを支えた知られざるヒロインたち。 実話に基づく感動のサクセス・ストーリー!1961年、アメリカはソ連との宇宙開発競争を繰り広げていた。NASAの優秀な黒人女性グループのひとり、天才的な数学者キャサリンは宇宙特別研究本部のメンバーに配属されるが、そこは白人男性ばかりの職場で劣悪な環境だった。仲の良い同僚で、管理職への昇進を願うドロシー、エンジニアを目指すメアリーも、理不尽な障害にキャリアアップを阻まれていた。それでも仕事と家庭を両立させ夢を追い続けた3人は、国家的な一大プロジェクトに貢献するため自らの手で新たな扉を開いていくのだった…。 © © 2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. |
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逃亡先はCIAの隠れ家、そこは世界で一番安全で危険な場所!メキシコで兄と二人暮らしをしている平凡な医学生カルラ。ある日、兄が国境警備隊と組みカルテルの情報を売っていることが発覚。犯罪組織に追われ兄は射殺され、カルラはかろうじて偶然見つけた地下トンネルへと逃げ込む。長いトンネルを抜け出し、たどり着いた先は国境も越えアメリカの辺境の地に佇む一軒家。そして、そこは偶然にもCIAが重要人物を匿うために使用していた隠れ家であった。負傷したCIA要員の応急処置をしたことでCIAに保護されたカルラ。本来であれば最も安全な場所であるはずだったが、カルテルの犯罪情報をアメリカに証言する女性が連れてこられたことにより、裏切り行為、その女性を狙うカルテル組織が入り乱れる戦場と化す。果たして、カルラは無事生き残ることが出来るのか!? © © 2022 SOLAR FILMS LLC. ALL RIGHTS RESERVED |
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14歳で母を失い、田舎町でありのままの自分を隠して鬱屈とした思春期を過ごした浩輔。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太。惹かれ合った2人は、時に龍太の母も交えながら満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。 © © 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会 |
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シチリア島の小さな村にある映画館・パラダイス座。親の目を盗んではここに通いつめる少年トトは、大の映画好き。やがて映写技師の老人アルフレードと心を通わせるようになり、ますます映画に魅せられていくトト。初恋、兵役を経て成長し、映画監督として活躍するようになった彼のもとにアルフレードの訃報が。映画に夢中だった少年時代を懐古しつつ、30年ぶりにトトはシチリアに帰ってきた・・・。 © © 1989 CristaldiFilm |
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イタリアでの休暇中、デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、オランダ人夫婦のパトリックとカリン、その息子のアーベルと出会い、同世代の子どもを持つ者同士で意気投合する。“お元気ですか?少し間があいてしまいましたが、我が家に遊びにきませんか?” 後日、パトリック夫婦からの招待状を受け取ったビャアンは、家族を連れて人里離れた彼らの家を訪れる。オランダの田舎町。豊かな自然に囲まれたパトリックの家に到着し、再会を喜んだのも束の間、会話のなかで些細な誤解や違和感が生まれていき、それは段々と広がっていく。パトリックとカリンからの”おもてなし”に居心地の悪さと恐怖を覚えながらも、その好意をむげにできないビャアンとルイーセ。善良な一家は、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせるが ——。 © © 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures |